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太陽光発電システム設置ガイド
太陽光発電システム設置するメリットは、
「経済的メリット」「環境的メリット」などがあります。

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太陽光発電システムを設置するメリット

固定価格買取制度(FIT)が改正されました。

平成29年4月1日より固定価格買取制度が変わりました。
これにより、すでに認定を受けている太陽光発電設備についても影響を受けます。

太陽光発電システムの導入を考えるなら、太陽光発電そのもののメリットとデメリットを理解することが欠かせません。
まず、メリットをみていくとさまざまな点が挙げられますが、大きく次の3つに分けることができます。「経済的メリット」「環境的メリット」「その他のメリット」です。

太陽光発電システムの経済的メリット

経済的なメリットは、太陽光発電システムによる最大のポイントともいえます。
電気会社に支払う電気料金を安くすることができ、余剰電力は買い取ってもらうことができます。太陽光発電の目的といえるのが、発電した電力を自宅用に消費することです。太陽光を利用するので発電は日中に限られますが、発電した電力を利用している間は電力会社から電気を買う必要がないため、光熱費の節約になります。

余剰電力の売電で副収入も

さらに注目されているのが、使用しきれずに余った発電電力を電力会社に買ってもらう「売電」です。面倒で難しいことのように感じるかもしれませんが、自余剰電力を電力会社に販売する仕組みは太陽光発電システムに組み込まれているので、設置時に電力会社との契約が済めば、設置後に自ら行う手続きなどは特に無く、余った分の電気は自動的に電力会社が買い取る仕組みになっています。

また、太陽光発電の設置にあたって補助金制度をもつ自治体もあり、実質的に設置費用を安く抑えることもできます。

10kW以上のシステム設置で発電事業も

余った電気を電力会社に売電する制度は余剰電力買取制度等とも呼ばれ、一定期間固定した価格で電力を電力会社に販売できる固定価格買取制度の一部です。

これに対して、出力が10kW以上の太陽光発電システムを設置した場合には、発電した電力の全てを電力会社に買い取ってもらう「全量買取制度」の対象となり、現在の買取価格は設置費用を勘案しても長期的には利益を出すことができる価格設定となっているため、発電事業として10kW以上の太陽光発電システムを設置するケースも多く見られます。

太陽光発電システムの環境的メリット

太陽光発電システムの環境的なメリットは、東日本大震災後の原発問題で注目された点でもあります。

エネルギー源は太陽

太陽光発電は、エネルギー源がクリーンで枯渇の心配がありません。火力電力のように大気汚染物質が発生しないため、CO2排出量を削減して地球温暖化を防ぐことにつながりますし、原油量の削減にもなります。日本では諸外国からの輸入に頼っている化石燃料は、このまま使い続ければ枯渇することが明らかですが、太陽光エネルギーは無尽蔵です。

もし、地球全体に注ぐ太陽光をエネルギーとして100%変換できれば、世界の年間消費エネルギーを1時間でまかなえるというほど、深刻化するエネルギー問題の有力な解決策なのです。世界的にも、その有効活用が議論されている再生可能エネルギーとして、太陽光発電は個人レベルで取り組め、環境保全に大きく貢献できるシステムといえます。

こうした環境・エネルギー問題について「子供の教育に活用することができる」「家族の節電意識が高まる」という声も、実際に太陽光発電を設置した家庭から聞かれています。副次的なメリットにもなりますが、太陽光発電システムには、付属品に「電力モニタ」があります。その時の発電量や消費電力、売電などの状況が一目でわかるため、気づかぬうちに意識が高まって節電にも楽しく取り組めるのです。さらに大幅な電気料金の削減につながることになるでしょう。

太陽光発電システムソーラー発電モニタ:京セラサイト京セラモニタ

太陽光発電システムのその他のメリット

長寿命で手間いらず

太陽光発電システムのその他のメリットとしては、節電の意識・効果を高めることもそうですが、機器に関するものなどもあります。太陽光発電システムはメンテナンスが比較的簡単です。システムの構造がシンプルなため、ほかの発電システムに比べてメンテナンスに手がかかりません。さらに設置場所の条件にもよりますが、システムの寿命も長いと言われています。

さまざまな場所に設置できる効率性

設置場所を選ばないという効率性もメリットの1つです。北向きや日陰などには設置できませんが、発電時の騒音や排出物がないため、日射量の確保を第一に考えることができます。システムの規模に関係なく発電効率は一定なため、その規模も自由に決められます。近年では、屋根や屋上のほか、ビルの壁面に設置するケースも増えています。

断熱性の向上や非常用電源としても

また、太陽光パネルを設置することで、パネルが断熱材の代わりとなって屋根裏部屋の温度が快適に保たれるという調査結果もあります。屋根裏収納のある住宅では、家財の痛みが軽減されるかもしれません。
そして、忘れてはならないのが災害時の電力使用です。地震や台風などで停電した時も、太陽光発電から電力が供給されます。システムに専用のコンセントがあり、太陽光があれば発電できた分を非常用電源として活用できるのです。

 
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